公開日: 2018年11月24日 - 最終更新日: 2018年12月5日

NM35 ステージア プラグ交換 etc・・・

Takeuchi
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毎度御贔屓頂いているVQ25DET搭載のステージア4WD

ユーザー様がエンジンのアイドリング不調を仰られ、あとブーストの掛かり方もおかしいとの事で当店で診れる範囲でとの条件で、

診て見る事に。

点火の失火が疑わしいので、プラグ診て見ようとの事で、取外しにかかりました。

結果的にはプラグ交換とイグニッションコイルのコネクター交換・エンジンコンピュータ交換をさせて頂きました。

そもそも、ブーストアップ されており、インテークパイプ強化品や大容量インタークーラー・IMPUL製エンジンコンピューター改装されているお車で、

今回長い間プラグ交換をしていないとの事で、当店で交換させて頂く事に・・・

インテークパイプ・エアクリーナーケース・ブーストセンサー・ブローバイバキュームホース・スロットルポジショニングセンサー・ブローオフバルブ・etc・・・などを外して

やっとイグニッションコイルのを外す事が出来る状態に・・・

イグニッションコイルを外しプラグを抜くと6番シリンダーのプラグの電極は無くなり、アース端子は半分くらいしか無く、オマケに碍子が半分欠けて無くなっている状態。

プラグを新品に交換し、イグニッションコイルを取付てエンジンスタートして見ると、

アイドリングはしているものの不安定。

もう一度プラグを外すべく作業を進めていくと、6番シリンダーのイグニッションコイルに

刺さっている3局コネクターの配線が抜け落ち

カプラーの内部を確認すると配線が抜けない様にする為の樹脂製ストッパーが、パリパリになっており、触るだけで粉々になりました。

6番シリンダーはタービンのすぐ上なので、特に熱の影響を受けやすいのかもしれませんね。

因みに左バンクの2・4シリンダーもカプラーが硬化しており、右バンクの1・3・5番シリンダーのカプラーは左バンクに比べると柔らかかったです。

大事を取って全シリンダーのイグニッションコイルのカプラーを交換する事に。

エンジンルーム内の配線の接続なので、熱の持ち方考慮して全て半田づけプラス圧着端子でカシメました。

作業を全て終わらせてエンジンスタートするとエンジンは綺麗にアイドリングしました。

点火に関してはこれで一安心かな?

 

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Takeuchi

1968年式 性別 男 バイクをいじる事から始まり、カーオーディオ取り付けを主に カーショップで20年ほど勤めていました。 趣味は食べ歩き 愛車はワゴンR。(以前はカメラードのスーパーチャージャーが搭載のステップワゴンRF1に乗ってました)・ミニカー登録のバギーとアドレス125に乗っております。 今後は、皆様に愛される店づくりを目指して行きます。 どうぞ、宜しく御願い致します。
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